のれんができました!

構想から1年(途中半年以上休止)、やっと、入り口にのれんをかけることができました!

 

自分で思った以上に立派なものができました。うれしいです。ごはん屋さんかうどん屋さんみたい・・・との声もありますが、入り口が分かりやすくなって、きょうもマジメに営業していますよーというのが伝わるようになったらいいな、と思います。

 

Facebookに進行の様子を投稿していたのですが、こちらでもまとめてお伝えします。

1.場所とデザインの検討

まずは、姫路・船岡町にある藍染めのお店「棉屋(わたや)」さんにご相談に行きました。社長さんが親身になってくださり、どこに、どんな大きさのものをつけたらカッコイイか、うちまで見に来てくださいました!!

と、ここまでは去年の話で、今年の5月にやっと本気で動き出しました。デザインは「麻の葉模様」というのは決めていたのですが、どう配置するのがいいか、10分の1サイズの模型を作って考えました。

 

2.下絵
そうこうしている間に、しっかり分厚い頒布に、きりりと藍が染まったのれんが仕上がってきました。想像以上にでかい・・・。私の身長より長いです。このたび初めて麻の葉模様を手描きし、どういう模様なのか、やっとわかりました。薄い紙に図案を描き、チャコペーパーで布に写します。

3.刺し子
模様は刺し子にすることにしました。棉屋さんのご提案で、ポリエステル100%の糸で縫っておけば、色があせて染め直しをするときにもそこは染まらないから楽とのこと。なるほど!!!編み物用の太い糸で、ザクザク大きな目で縫っていったので、作業は早く進みました。

4.文字

毛筆体などにすると「いかにも」な感じで、恥ずかしいような気がしたので、シンプルな字体にしました。ここは文明の利器に頼りまして、パソコンで打ち出したものを写しました。フォントはちらしなどにもいつも使っている、気に入りの「メイリオ」です。

5.取り付け
店と言っても普通の家で、私の家ではない(父の家・・・)ので、おおがかりなことはできません。取り付け方法は家主である父にまかせました。壁に穴を開けるのは嫌だとのことで、突っ張り棒をつっぱって、そこに掛けることにしました。強風だとちょっと心配ですが、当面はこれで様子を見ます。お父さん、ありがとう。

 

我ながらええのんができました!お客さん増えたらいいな!