出張報告(1) fleep展示会

27日(火)は臨時休業をいただき、申し訳ありませんでした。足をお運びくださったお客さまもいらっしゃり、ご迷惑をおかけしました。せっかく遠いところまで行くならと、日曜日から東京に行っていたのですが、まずはメインの目的だった、下着ブランドのfleepの展示会のご報告です。

 

fleepの下着は当店の商品の中でも、自信を持っておすすめしたいもののひとつです。生地も縫製もデザインもとても丁寧にされていて、私が個人的に「好き!」と思っているだけでなく、患者団体の日本アトピー協会さんの審査やモニターテストを経ているので、その点でも信頼しています。

 

そのfleepの秋冬のラインナップを見てきました。シンプルシリーズ、レースの付いたファッションシリーズとも、型は既存のものから変更はないようでした。ファッションシリーズの色のバリエーションが少し変わって、濃いピンクと、ベージュとピンクの間のような薄い色が新しく出ていました。下着はピンクがいいとおっしゃる方がちらほらいらっしゃるので、おすすめしようと思います。加えて、新商品として、もこもこのパイル地のものが出ていました。外側がパイルなので、見た目にもあたたかそうです。お客さまの反応が気になります。どちらも、9月に入ってから、少しずつ入荷する予定です。

 

デザイナーさんから直接説明をおうかがいできたので、細かい部分もよくわかりました。せっかくなので、かゆい人はキャミソールの細い肩ひもが苦手かもしれない件や、ブランドタグはなくせないのかという件(なくせないそうです)など、お客さまや私の意見や要望などもお伝えしました。お客さまの声にはきちんと耳を傾け、改善できるところは改善してくれるメーカーさんなのです。

 

あわせて、日本国内や世界の、ノンワイヤーのブラやリラックスウェアの動向についてのお話も聞きました。私はアパレル関係の仕事に就いていたわけでもなく、一消費者の視点でしかなかったので、へえ-っ!と思うことがたくさんありました。ワイヤー入りのブラが主流になったのは「寄せて上げて」が流行した1990年代で、つい最近のことだそうです。現在は、日本ではまだワイヤー入りが多いとは言え、少しずつ、でも確実に、ノンワイヤー系が増えているとのことでした。欧米では、その傾向がもっと進んでいて、バリエーションが豊かで、セクシーさとも両立しているようでした。なるほどなるほど。

 

はー、行ってよかったです。